2015年から2017年にかけて、javaエンジニアが不足するといわれています。なぜなら、技術者の需要が増えることが予想されていますが、技術者の離職が進んでいるからです。なぜIT技術者の需要が増えるのかというと、「社会保障・税番号制度」(マイナンバー制度)が導入されるからなのです。javaである理由は、業務系システムの多くはjavaが使われているためです。

この制度は、国民一人ひとりに個別の番号を割り振り、税金の聴取や社会保障に役立てる、というものです。この制度は、コンピューターで個別の番号を管理することになります。コンピューターで管理するには、システムの構築が必要です。であるから、このシステムを構築する人間が必要になるのです。この制度は日本全国で適用されるので、大規模なシステム開発が行われることが予想され、その後も既存のシステムを改修する必要があるので、大量の人員が集める必要があると言えます。また、「社会保障・税番号制度」のほかにも、大規模なシステムの改修を行うプロジェクトも挙がっています。

エンジニアの離職率については、10%から15%といわれています。しかし、この数字は、平均のものなので離職率の高い企業もあれば低い企業があります。この離職率の高い企業は、デジタル土方や劣悪な労働環境などどいった問題を抱えており、IT技術者を使い捨てるようなことが多いのです。

これらの要因により、システムエンジニアの需要が拡大されてくるでしょう。

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